2009年イベント・活動 計画&報告
2009.12.15 | 報告 | 田中義久教授最終講義 |
2009.12.8 | 報告 | 第12回連続講座・仕事と学問講座 |
2009.11.25 | 報告 | 2009年度第4回役員会 |
2009.11.23 | 報告 | 大原社会問題研究所創立90周年記念フォーラム |
2009.11.15 | 報告 | 同窓会20周年記念植樹 |
2009.10.24 | 報告 | 同窓会20周年記念式典 |
2009.10.14 | 報告 | 第16回就職セミナー |
2009.9.18 | 報告 | 2009年度第3回役員会 |
2009.9.14 | 報告 | 第8回オール法政ゴルフ大会”総長杯” |
2009.7.24 | 報告 | 2009年度第2回役員会 |
2009.6.26 | 報告 | 第11回連続講座・仕事と学問 |
2009.6.20 | 報告 | 第21回定期総会 |
2009.6.4 | 報告 | 野球部優勝パレード!! |
2009.5.29 | 報告 | 2009年度第1回役員会 |
2009.4.11 | 報告 | 第14回春の散策会 日の出山荘~秋川渓谷 |
2009.4.3 | 報告 | 2009年度入学式 |
2009.3.31 | 報告 | 教授会執行部との懇談会開催 |
田中義久教授最終講義 |
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12月15日、社会学部の田中義久教授の最終講義と退職記念歓送会が多摩キャンパスで盛大に開催されました。 最終講 義は「社会的人間論の視座と課題~私の社会学50年」と題し大教室B棟301番教室で行われました。 田中教授は定時制高校に通いながら15歳で働き始め た人生を振り返りながら、都立小石川高校の後輩にあたる鳩山由紀夫首相との違いについて、「鳩山さんは支配する側、私は支配される側の人間。下町からの眼 差しを大切に、労働者の立場で54年間歩んできた」と強調しました。 学生に向けては、役割と役割の社会関係に埋没せず、「自然に人間味があふれ出るよう なものに社会学を生かしてほしい」と呼びかけました。 講義終了後、総合棟5階多目的ルームで退職記念歓送会が開かれ、社会学部教員や田中義久ゼミOB・OGが多数集いました。 増田壽男総長や増島宏名誉教 授、経済学部の川上忠雄名誉教授も駆けつけました。 歓送会の司会は田中義久ゼミOBで社会学部同窓会理事の小林直毅教授が務めました。 学部同窓会から は水上久忠副会長も参加しました。 (吉川新吾) |
箱根駅伝復路の応援&新年会 |
2010年新春の箱根路を母校陸上部が2年ぶりに走ります。 そこで恒例となりました横浜駅東口での復路応援と引き続いて新年会を開催します。 詳細が決まりましたので、こちらをご覧ください。 奮ってご参加くださいますようお願いします。 (郡司) |
第12回連続講座・仕事と学問講座「雑誌解体新書」 |
12月8日5限に多摩キャンパス202教室で、主催:社会学部同窓会、後援:社会学部教授会、企画運営:学生(実行委員長南里仁美さん)による-卒業生 のキャリア経験から学ぶ-仕事と学問講座「雑誌解体新書~記者と編集者が語る現実」と題して2005年卒業の阿部泰樹さん(主婦の友社「cawaii」元 編集者(現Boby-mo/Pre-moの事業推進課))と、小嶋美樹さん(光文社「女性自身」記者)を迎えて開催しました。 水野学部長の挨拶に始まり、阿部さんは「雑誌を作る過程」を解説。 仕事の9割はつらいけど1割は楽しい。 本が好きだからやっている。 業界環境が厳し いので新しいジャンルにもチャレンジしている。 社会学部メディア学科のとき、編集の仕事をしたことを決意した等々話しました。 また小嶋さんはプロジェ クターを使って、報道系は海外出張やゴルフの石川遼の取材の楽しさ等、雨の寒い中でノリピー裁判のチケット取りに長時間並んだことのつらさ等。 そして 「マスコミ講座」を受講、同じ志向の人達と友達になったことで経験不足を埋める学生時代だったと話されました。 就職活動では阿部さんは、出版は本が好き・熱意のある人でないと受け入れられないこと。 沢山本を読むことを奨めた。 小嶋さんは意に沿わなくともとに かく就職すること。 得意なことを持ち、やりたいことをPR、人馴れしておくことで転職も可能になる、と後輩にアドバイスをしっていました。 Q&Aでは 出版社でも結婚は出来ますし、私も結婚してますと話し笑いを誘っていた。 結びは濱名同窓会事務局長の挨拶で閉会しました。 (北條) |
2009年度第4回役員会 |
11月25日市ヶ谷キャンパスボアソナードタワーにて今年度4回目の役員会が開催されました。 最初に鹿山会長から10月に開催された「第17回法政大 学校友連合会全国卒業生の集い長崎大会」や、校友会各地方支部巡回等のお話がありました。 続いて各委員会の代表から活動報告がありました。 また20周年記念式典の総括議事も行われ、12月発送予定の記念誌を持ってその一連の活動が完了する旨の報告もなされました。 その他正月の「箱根駅伝復路の応援新年会」や校友会主催の「オール法政新年を祝う会」についても同窓会として積極的に盛り上げていこうとの議論が交わされました。 (郡司) |
大原社会問題研究所創立90周年記念フォーラム |
1919(大正8)年に倉敷の大原孫三郎によって設立された大原社会問題研究所が本年設立90周年を迎え、去る10月27日に多摩キャンパス百周年記念館で以下のプログラムで記念フォーラムが開催されました。 第1部「大原社会問題研究所の意義と過程」 第2部「大原孫三郎の人と業績」 パネルディスカッション 創立90周年記念祝賀会 第1部では嶺学名誉教授の司会により、高橋彦博名誉教授が「戦前の社会研究センターと大原社会問題研究所」で講演されました。 また祝賀会の司会は相田利 雄教授(大原社会問題研究所副所長)が務められました。 祝賀会は増田総長、徳安常務理事をはじめとして数多くの方が出席され、大変盛会とのことでした。 なお当日の記録は大原社会問題研究所より、後日発行予定とのことです。 (郡司) |
創立20周年記念植樹を実施 |
周辺の木々が色好きはじめ、快晴の11月9日に多摩キャンパス社会学部棟南庭にて記念植樹を実施しました。これは本年度、社会学部同窓会創立20周年を記念して実施した数々の事業企画の最後を飾るものです。 当日は「社会学創始者コントの生誕地南フランス、モンパリエ地方で市民に親しまれている木」ということで決定されたプラタナス(すずかけの木)の若木が、 水野社会学部長・濵名同窓会事務局長・藤原社会学部事務課長・中山、北條、横館、伊藤、天野の同窓会役員によって植樹されました。回りの木々と共に来春に は芽を吹き、初夏には大きな葉をつけて、学生たちの目を楽しませてくれることでしょう。 (北條) |
同窓会20周年記念式典・講演会・懇親会 |
10月24日市ヶ谷キャンパス外濠校舎で、社会学部同窓会創立20周年記念式典・講演会・及び懇親会が200名弱の多数の方々のご出席を得て盛大に挙行されました。 第1部の式典では鹿山会長の挨拶に続き、増田総長・水野社会学部長から祝辞を頂きました。 続いて長年にわたり同窓会活動に貢献された方々への感謝状贈呈 が行われ、女優・エッセイイストとしても現在ご活躍中の星野知子さん(80年卒業)から、「いつまでもチャレンジ精神を!」というタイトルで示唆に富むご 講演を頂きました。 第2部の懇親会では各界の方々からのご祝辞等を賜り、アリオンコール、ニューオレンヂスウィングオーケストラの演奏に耳を傾けつつ、各所で杯を重ね昔話に花が咲いていました。 最後は出席者全員で肩を組み、校歌を斉唱しお開きとなりました。 なお詳報は別途掲載させていただきます。 (郡司) |
第16回就職セミナー「仕事選びを考える」 |
10月14日多摩キャンパス経済学部棟において、経済学部・現代福祉学部同窓会と共催で16回目の就職セミナーが開かれました。 このセミナーはこれから就職活動が本格化する3年次生を対象に、社会に出てまもなくのOB・OGから就職活動の進め方や、社会人になってからの苦労・楽しみなどを語ってもらうもので、非常に好評を博しています。 今回は経済・社会のOB・OG各2名ずつがパネリストとして参加しました。 会報委員会の吉川さんから詳細なレポートをいただきました。こちらをご覧ください。 (郡司) |
2009年度第3回役員会 |
9月18日市ヶ谷キャンパス80年館にて今年度3回目の役員会が開催されました。 最初に鹿山会長から8月に開催された校友連合会の役員会での各部会の状 況や、各地方支部巡回等のお話がありました。 続いて各委員会の代表から活動報告がありました。 また協議事項では10月の20周年記念式典を前にして最後の役員会となることから、成功に向けて詳細かつ緻密な議論が交わされました。 (郡司) |
第8回オール法政ゴルフ大会 |
“よき師よき友つどひ結べり”のもとに「第8回オール法政ゴルフ大会“総長杯”」が、9月14日(月)磯子カンツリークラブ(横浜市磯子区)で開催され ました。天候はさわやかな秋晴れで、絶好のゴルフ日和になり、各ホールで和気あいあいの熱戦が繰り広げられました。 参加者は学部同窓会・スポーツ関連のOB会・応援団OB会・付属高校OB会・同好会グループ等多士済々で48組185人。競技は18ホールストロークプ レー、新ぺリアで競われ、優勝は佐藤慶二氏(二高同窓会)で、競技終了後の懇親会で、増田総長より総長杯が授与されました。 今回社会学部同窓会からは11人が参加し、上位入賞はなりませんでしたが、好プレー・珍プレーを展開し、特にハーフで30台を出した鹿山会長や高田由美 子さんのグロス90は光りました。また、これも大変難しいといわれるブービー賞は須藤春夫教授が獲得し、やんやの喝采を受けました。懇親パーティのお終い は全員で肩を組み高らかに校歌斉唱し、お開きとなりました。 (北条・近藤) |
2009年度第2回役員会 |
7月24日市ヶ谷キャンパス80年館にて今年度2回目の役員会が開催されました。 最初に濱名事務局長より当日欠席した鹿山会長からのコメントとして、校 友会における同窓会組織の位置づけについての打ち合わせの進捗等について報告がありました。 続いて各委員会の代表から活動報告がありました。 また協議事項では10月の20周年記念式典の成功を約すべく活発な議論が交わされました。 (郡司) |
第11回連続講座・仕事と学問 |
6月26日5限に多摩キャンパス201教室で、主催・同窓会、後援・教授会、企画運営・学生による卒業生のキャリアから学ぶ仕事と学問講座「社会学部は 役に立ちません~社会で役立つ10か条~」を、85年卒の(株)ワールドマーチャンダイザーの松澤圭子さんを迎え開催しました。 松澤さんは田中義久教授のゼミに所属。高校3年のとき、大塚久雄の著作に惹かれ社会学部へ進学したといいます。 学生時代は学生会館やロックアウト等経験し、試験はレポートが多かったそうです。 卒業と同時にセブンイレブン(当時)に就職。 その後ワールドに入社し、現在グッズ開発ゼネラルマネージャーとしてアパレルや食品等、幅広い分野の開発でご活躍されています。 さすがに商品開発・宣伝販促・マーケティングのプロフェッショナルらしく「社会学部は役に立ちません」といったショッキングな演題で、逆説的に提案され学生の興味を大いに惹きました。 講演は自己紹介から仕事のキャリア、そして現在を、お友達のアンケートと社会で役立つ10か条をとおして熱っぽく語り、後輩へのアドバイスとしました。 (北條) |
2009年度第21回定期総会開催 |
6月20日に今年度の同窓会総会・講演会・懇親会が市ヶ谷キャンパス879教室で開催されました。 第1部の総会では鹿山会長のあいさつ、来賓の方々のご紹介に引き続き、以下7本の議案が提出され承認されました。
第3部は会場をボアソナードタワー25階のスタッフクラブに移し、懇親会を催しました。 鹿山会長のあいさつに続き、水野社会学部長による乾杯の音頭、そして様々な方からコメントをいただき、最後は肩を組み校歌を斉唱し、それぞれが再会を約し散会しました。 (郡司) |
野球部優勝パレード |
東京六大学野球リーグ春季リーグ戦は、変革・集中・継続の”3Cで覇権奪取!”のスローガンのもと6季ぶり43回目の完全優勝を飾りました。 6月4日には神楽坂での優勝パレードと市ヶ谷キャンパスで祝賀会が開催され、オレンジ輝く希望・法政の華の旋風で祝しました。 また6月14日の全日本大学野球選手権大会決勝戦でも、富士大学を下し14年ぶり8回目の優勝で学生日本一を果たし、黄金時代の復活となりました。 (伊藤) |
2009年度第1回役員会 |
5月29日18時から市ヶ谷キャンパス80年館にて今年度最初の役員会が開催されました。 最初に鹿山会長から大学や校友会についての状況報告がありました。 続いて各委員会の代表から活動報告がありました。 また協議事項では6月の総会、10月の20周年記念式典の開催に向けて活発な議論が交わされました。 (郡司) |
第14回春の散策会 日の出山荘~秋川渓谷 |
4月11日初夏の様な日差しの中、五日市線武蔵引田駅に12時、初参加の岡田夫妻を含め15名の仲間が集合、昼タイムでしたのでイオンモール日の出に 寄ったのち、1時出発、亜細亜大学グランド前から江戸彼岸桜、染井吉野の並木がある平井川畔は見事。伊藤桜博士の桜談義に花が咲き、次の目的地日の出山荘 へと向かいました。 レンゲつつじ、山桜、菜の花、こぶし等々車3台で里山を登れば中曽根康弘・ロナルドレーガン日米首脳会談記念館日の出山荘に着く。藁葺き屋根の民家と洋風の資料館書斎からの眺めはよく寛いでしまいました。 五日市駅に立ち寄り先を急ぐ方々と別れ、秋川渓谷沿いに黒茶屋打ち上げ会場に向う。秋川にへばりつくようなひなびた佇まいは古民家風の茶屋であった。水車あり四阿あり園内散策も出来、献立も13種、想い出の宴となりました。 第15回散策会は旧東海道第一の宿場町、品川宿を計画しています。 (八板) |
2009年度入学式 |
桜満開の同公園の日本武道館で4月3日入学式が挙行され、15学部、7,200人を初めて午前と午後の二部制で迎え入れた。増田総長は「大学は自ら問題を発見する場所である」と力強い式辞が述べられました。 続いて先輩の祝辞として元Jリーグサッカー選手であり監督も歴任した解説者として活躍の水沼貴志氏は、何事も「本気」で立ち向かうことの大切さを強調し、新入生への贈る言葉として締めくくられました。 (伊藤) |
教授会執行部との懇談会開催 |
3月31日多摩の社会学部棟において恒例となっている教授会執行部との懇談会が行われました。同窓会からは、新カリキュラムのその後を聞き、社会学部同窓会20周年記念事業への協力をお願いしました。 鹿山会長から、卒業生は卒業した学部の動きや今の学生の気質に関心があり、一方、大学は卒業生との協働を求めているとの話しがありました。 水野学部長からは、新カリキュラムの修正をした。印象的なレベルだが、効を奏していると見ており、おおむねプラスの評価をしている、とのことでした。20周年記念事業へは、教授会でPRする必要ありと協力を頂くこととなりました。 すでに退職された先生には、学部長と同窓会長の連名で、お知らせとゼミ卒業生参加をお願いすることとしました。 社会学部の一層の発展と同窓会創立20周年記念事業の成功に向けて、学部と同窓会の協力関係が確認され閉会しました。 |